の123459私は、明るい人生を送りたいと願っています。「明るい」とは身体ではなく、心がテーマになります。ストレスとは感情の部分で「イヤだなー」と感じることがらです。これが積み重なると次第に心が暗くなります。このストレスのとらえ方が明るく生きるために重大なテーマになります。私は80年の人生を送り、現在は「康落ちこまないように明るくなるための工夫をしています。結論としては、ストレスは、受け取る自分に問題があるということです。 私の実践しているストレスを感じない習慣をまとめてみました。自分は、運が良いと思い込み、口で言う40代から私は強運であると信じています。その根拠は占いです。星占いが当たる、当たらないではなく、運が良いと思い込むことが大切です。何の根拠もなくとも、自信さえあれば、プラスの自己イメージができます。どんなトラブルも不安を感じないで、解決するために集中できました。「有難う」を口で言う感謝は、明るい心の代表のような心です。自分の心を変える方法は、行動することです。これ以外にはありません。「有難う」と口に出すことです。口に出すことを続けています。感謝の気持ちは心地よいものです。やすらかさ」を感じながら日々過ごせるようになりました。㈱ビーアンドエス・コーポレーション 会長福井 正勝 (ふくい・まさかつ)三代目社長。創始者正垣角太郎の孫。全国各地でゼミナールを開催。40年間で延べ10,000人以上が参加。おしゃれをする自分を大切にするとは、自分の感情を大切にすることです。私は、自分の感情を大切にすると定義します。おしゃれは、自分を肯定する、自分を細やかに大切にすることにつながります。自分の感情を豊かにします。 この図は物理学での話です。ゴムボールの中は空気です。外から押すとボールがゆがみます。横から押す力をストレッサーといいます。そして、ボールの歪みや変形をストレスといいます。 ふつう押す力がなくなるとボールはまるく、元に戻ります。押す力が続いたり、ボール内の空気圧が減ると、歪んだままになります。これが心のテーマとして使われるようになりました。 心が歪んだままのとき、暗い気分になります。心においては、ボールでの空気圧は、希望とか願いです。これは、ストレスをはね返す力になります。希望や願いがあるとき、心は明るいと考えられます。やりたいことがある具体的にはゴルフとゼミナールで語ることです。40年間、ゼミナールを続けてきました。新しいことに感動すると話したくてたまらないのです。この二つに関しては、やりたいことですから、向上心が伴います。歳に関係なく、なんでもよいから始めていくとやりたいことができます。やりたいことがあれば大成功です。人間関係を大切に人と人との関係が喜び、楽しい、淋しい、悲しい、腹立たしい、暗い、明るいといった、情の部分に大きな影響があります。人が暗い時、会わないのが自己防衛になります。暗い人を明るくするほどのパワーが私にあれば良いのですが。ストレッサー負荷の原因となる出来事ストレッサーに対する精神・身体的反応ストレス反応― 明るく生きるために ―コラムストレスうけとり方
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