すこやか 2024 秋冬号 No.21
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秋になっても紫外線は降り注いでいます。日焼け止めや日傘や帽子など、外出時は引き続き紫外線対策をしましょう。お肌は摩擦でも刺激を受けます。洗顔はたっぷりの泡で優しく洗い、拭く時はタオルに水気を吸わせるよう、そっと押しあてるのがGOOD。内側からのスキンケアといわれるほど重要な睡眠。お肌のターンオーバーを促す「成長ホルモン」や、強い抗酸化作用をもつ「メラトニン」は睡眠中に多く分泌されます。お肌のバリア機能を維持するために欠かせない保湿。お肌が水分蒸発によって乾燥しないよう、乳液やクリームでしっかりフタをしましょう。ストレスで自律神経が乱れることにより、ターンオーバーやホルモンバランスも乱れます。自分が好きな事や趣味を積極的に行い、ストレスをため込まないようにしましょう。ゆらがないすこやかなお肌を目指すには、外側と内側どちらからもケアすることが大切です。季節の変わり目に注意したい「ゆらぎ肌」。2お肌への刺激をさけるしっかり睡眠をとる保湿は入念に!好きなことでストレス発散♪すこやかなお肌をたもつ「ゆらぎ肌」対策「ゆらぎ肌」対策気になるオトナの「ゆらぎ肌」 季節の変わり目、いつもと違うお肌の不調を感じていませんか?その原因は「ゆらぎ肌」かもしれません。 「ゆらぎ肌」とは、一時的に肌が敏感になる状態のことで、乾燥や赤み、かゆみ、ひりつきなどの肌トラブル症状が現れます。特に秋は、ゆらぎ肌になりやすい季節といわれているので注意が必要です。ゆらぎ肌のきっかけは人それぞれですが、主に3つの要因があげられます。❶ 気温と湿度の変化 : 朝晩の寒暖差で自律神経が不安定になり、角質層のターンオーバーが乱れたり、空気の乾燥によって水分が急激に蒸発して、お肌のバリア機能が低下する。❷ 皮脂分泌の減少 : 秋から冬にかけてさらに気温が下がると、“天然の保湿クリーム”ともいわれる皮脂の分泌が減り、お肌が乾燥しやすくなる。❸ 秋風に乗って飛散する花粉やチリ、ほこり : とくに敏感になったお肌に付着することで、赤みやかゆみが出たり、ニキビができやすくなる。 このように、季節の変わり目特有の変化によって、ゆらぎ肌になってしまうのです。 「ゆらぎ肌」の対策として重要なのは“お肌をいたわること”です。スキンケアの見直しはもちろんのこと、規則正しい生活やストレス発散など内側からのケアも大切です。下部にて詳しくご紹介していますので、できることから始めてみてください。お肌の調子がととのうと、気分も明るくなります。心地よい毎日を過ごすべく、ゆらがないすこやかなお肌を目指していきましょう。 今回の号も、お役に立って、楽しみながらお読みいただけますことを願っています。 (編集部・H)洗顔料・クレンジングを見直すいつもの洗顔料やクレンジングに強く刺激を感じることも。一時的に “敏感肌用”やアルコール(エタノール)フリー、無香料のものなどに切り替えてみる。紫外線対策を忘れずに

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