乳酸菌生成エキス
インタビュー
日本体育大学教授 博士(学術)/杉田 正明
Interview : Masaaki Sugita
スポーツ科学の視点から
『乳酸菌生成エキス』に注目しています。
日本体育大学教授 博士(学術)
専門分野は運動生理学、トレーニング科学、バイオメカニクスなど。日本オリンピック委員会(JOC)・情報・科学サポート部門長、日本陸上競技連盟・科学委員会委員長などを務める。アスリートへの科学サポートの第一人者。
陸上分野の医科学スタッフとして、
オリンピックやサッカー・ワールドカップで
多数の実績をあげている杉田先生。
トップアスリートたちへの運動生理学に基づく
科学サポートに取り組む杉田先生に
「乳酸菌生成エキス」についてお伺いしました。
- 運動生理学とは、具体的にどんなことをするのでしょうか?
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運動中の体内で発生する現象や変化のメカニズムを明らかにする学問です。
競技パフォーマンスを上げるためには、データの蓄積が大切です。体重、体脂肪、体温や心拍数などを毎日こまめに記録することに加え、定期的に血液検査の数値(ヘモグロビン、総タンパク、鉄、フェリチンなど)や尿検査など、さまざまな指標となる数値を測定します。
それらを継続して、データ化することによって、点でしかなかったものがやがて面となります。
そこから問題点や課題などが見えてきます。
- 腸内環境を意識されたのは、いつごろからでしょうか?
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2000年頃だったと思います。当時サポートしていたマラソンの日本最高記録保持者、高岡寿成選手の血液検査の結果の内容が芳しくなかったのです。
食事内容もよく、栄養サプリメントもとっているのに、ヘモグロビンや血清鉄など、長距離選手には不可欠な栄養素の数値が上がりません。
これは、腸からの吸収が悪いのではないだろうか、そう思ったのがきっかけです。
- 『乳酸菌生成エキス』は、いつごろから、どのようなきっかけで?
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職業柄、自分の健康管理には気を使っているのですが、激務が続いたからでしょうか。2014年出張先で朝5時ごろ、突然おなかに鋭い激痛が走ったのです。
医師に診てもらい薬を飲んだものの、痛みはなかなかとれません。その後知り合いの医師に勧められたのが「乳酸菌生成エキス」だったのです。
それから毎晩飲んで劇的に回復。入院も免れました。
- アスリートの方々に『乳酸菌生成エキス』をすすめていらっしゃいますね。
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特に『乳酸菌生成エキス』はお腹の痛みや不調が劇的によくなったという実績がありますから、自信をもってすすめています。
一般的に、腸内環境はアスリートのコンディショニングや競技生活に影響を及ぼすと言われています。臨床研究で、『乳酸菌生成エキス』の飲用はコンディション改善、競技パフォーマンスの向上が期待できることもわかりました。
現在でも、長距離選手を中心とした様々なトップアスリートが『乳酸菌生成エキス』を取り入れています。これからも自信を持ってすすめていきたいと思います。