乳酸菌生成エキス研究室乳酸菌生成エキス研究室
乳酸菌生成エキスの不思議 乳酸菌生成エキスの不思議

04.腸内環境改善と乳酸菌生成エキス

腸内環境を改善する「乳酸菌生成エキス」の
体へのよい影響とは?

一般的に腸内環境の改善には、乳酸菌を代表とする腸内の有用菌の量を増やし、腸内細菌全体のバランスをととのえることが重要だといわれています。
「乳酸菌生成エキス」を摂取すると、腸内の乳酸菌の量が増え、良い腸内環境の指標となる有機酸量(腸内細菌を整えたり、悪玉菌の発生を抑制したりする働きがあることでも知られている、有機化合物の総称)が増加することがヒト試験によってわかっており、腸内環境改善に役立つと考えられています。
では、「乳酸菌生成エキス」で腸内環境が改善されると、体にどのような変化が起こるのでしょうか?

腸内環境改善効果 『便通・便秘改善』
~「乳酸菌生成エキス」2週間摂取によるヒト試験結果~

あなたは「便秘」ではありませんか?

「何日も便が出ない」、「お腹が張る」、「お腹が痛い」、「便が硬い」、「出すときに強くいきむ」など、排便に苦痛や不快感がともなう方は「便秘」の可能性があります。
  便秘に悩む方は多く、日本では女性のおよそ4.9%、男性のおよそ2.6%の方が便秘を自覚していると推計されています。20~60 歳では圧倒的に女性が多く,また高齢になるほど男女ともに増加します。

腸内環境改善による、便通・便秘改善 -「乳酸菌生成エキス」摂取によるヒト試験-

便秘傾向にある7名の女性(30.6±4.5歳)に「乳酸菌生成エキス」を摂取いただき、摂取前の2週間と摂取中2週間の排便回数、排便量、排便日数を比較しました。

なぜ、「乳酸菌生成エキス」で便通・便秘が改善?

その1:排便の仕組み

私たちの便は、70~80%が水分で残りが、食べカス、腸内細菌、そして腸粘膜などです。この便を排出するのに重要なのが、大腸の「ぜん動運動」と「粘液の分泌」。大腸は、ぜん動運動で縮んでは緩みを繰り返して、便を送り出します。その際に便が大腸の細胞を傷つけずにスムーズに動けるように、大腸が水分(粘液)を出して一気に外へ押し出すのです。 健康な大腸は、このぜん動運動と粘液の分泌がきちんと行われている状態、といっても過言ではありません。

その2:排便に必要な「短鎖脂肪酸」

排便に必須な、ぜん動運動と粘液の分泌。これをコントロール&サポートしているのが「短鎖脂肪酸」という有機酸の一種です。大腸のぜん動運動や粘液の生産・分泌に作用します。さらに、腸壁の細胞の保護、肥満予防や糖尿病予防、免疫機能の調節など重要な働きもしてくれます。 では、この短鎖脂肪酸はどこからやってくるのでしょうか。実は大腸で腸内細菌が作ってくれています。

その3:腸内環境を改善する乳酸菌生成エキスの役割

腸内にすむ200種100兆個以上の腸内細菌が、食物繊維を発酵させて短鎖脂肪酸を作り出します。短鎖脂肪酸には様々な種類があって役割が違うため、たくさんの種類の短鎖脂肪酸を作り出す方がスムーズな排便に繋がります。 腸内細菌のバランスをととのえ、量を増やし、多くの短鎖脂肪酸を作り出すとこで、便通が良くなり便秘が改善していくのです。

「乳酸菌生成エキス」は、腸内細菌のバランスをととのえ、
量を増やし、腸内環境を改善するため、
便通が良くなり、便秘が改善すると考えられます。

もっと知りたい、便通・便秘改善のいいこと
便秘が続くと起こる「体と心」の困りごととは?

便秘によって便がスッキリで出ない日々は、本当につらいですよね。気持ちもなんとなくどんよりとしますが、便秘が続くと「体と心」にいやな症状がでてきます。

<便秘の方に多い不調>

腸内腐敗がもたらすもの

腸内は体温より少し高めの37度。細菌達がもっとも活動しやすい温度です。便秘によって腸内に便が長くとどまると、悪玉菌が増加。腐敗が進んで有害物質をどんどん排出していきます。腸内は悪玉菌優勢になり、腸内腐敗が進んだ状態に。こうして腸内環境が悪化すると、様々な不調が現れます。


大腸がんと便秘の関係

近年、食事の欧米化などにより大腸がんが増加しています。女性のがん死亡原因の第1位、男性でも第3位となっており、今後もますます大腸がんが増加することが予想されています。 大腸がんができやすい部位は、肛門に近い直腸とS状結腸です(約7割)。直腸とS状結腸は、便が長時間留まりやすい部位であるため、便が長く留まれば留まるほど、つまり便秘を抱えている人ほど、発がん物質となる便が直腸やS状結腸に長く貯留して、発がんの危険性が高まると考えられています。

腸内環境を改善する「乳酸菌生成エキス」で、
不調を改善し、全身の細胞も元気に。

腸内環境改善による便通・便秘の改善をご紹介しましたが、この結果を見ると、単純に「便通がよくなった」だけと考えがちですが、その裏にはもっと重要なことがあります。

「悪玉菌」 優勢の状態=腸内細菌バランスが悪い状態に陥ると、腸内腐敗が起こります。悪玉菌の作り出すアンモニアや硫化物、ある種のアミン類などの腐敗物が腸内で増加します。そして、これら腐敗成分は栄養素と一緒に血液に取り込まれて全身に運ばれ、私たちの体を構成している細胞に届けられてしまいます。腐敗物質を含んだ栄養で細胞が作られてしまうわけですから、多くの便秘の方が悩む“肌荒れ”も当然起こってしまいます。肌荒れは、細胞の傷害度合いを写した鏡のようなもので、そのままにしておくと、他の組織・全身の細胞にも影響がでてくると考えられます。

「乳酸菌生成エキス」を摂取して、腸内細菌のバランスがととのい、腸内環境が改善されると、便秘や肌荒れなどの不快な症状を改善するのはもちろん、“全身の細胞を元気にする=健康になる”といえるではないでしょうか。

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