乳酸菌生成エキス研究室乳酸菌生成エキス研究室

乳酸菌生成エキス×女性の悩み

便秘、だるさ、冷え、肌荒れ・・・
妊婦さんのさまざまなお悩み解決に
「乳酸菌生成エキス」

妊娠中は、体の変化にともない、さまざまな悩みが現れてきます。
便秘もその一つですが、妊婦さん共通の願いは、「下剤は避けたい」のはず。
そんな妊婦さんのお悩みや願いに役立つ「乳酸菌生成エキス」について、研究データとともにご紹介しましょう。

なぜ妊婦さんは便秘になるのか

なぜ妊婦さんは便秘になるのかなぜ妊婦さんは便秘になるのか

妊娠すると、女性の体には様々な変化が現れますが、その中には妊婦さんにとって不快な症状もあります。中でも、妊娠期間を通し悩むことが多いのは、「便秘」です。

妊婦さんは、妊娠によるホルモンの変化やおなかの子の成長に伴い腸が圧迫される、ぜん動運動の抑制などの理由から便秘になりがちです。他に妊娠中に起こりやすい不快症状として、冷えやだるさ、肌荒れなどが挙げられますが、これらの症状も便秘が原因であることが多く、下剤を飲みたくないと思っている多くの妊婦さんにとって深刻な悩みとなっています。

妊婦さんに大事な腸の健康

腸は、食べ物の消化・吸収はもちろん、免疫と関わっていたり、酵素やビタミン、ホルモンをつくっていたりとさまざまな働きをしています。血液の浄化、化学物質の解毒なども腸の役割なので、本当に重要な臓器です。
それだけに、便秘などで腸内環境が乱れると、冷えやだるさ、肌荒れなどの全身の不調に直結してしまうのです。
(腸のもつ大切な7つのはたらきについて、詳しくはこちらから)

妊婦さんにおける乳酸菌生成エキスの飲用データ

福岡県助産師会会長の佐藤香代先生が1996年から主催する「“身体感覚活性化”世にも珍しいマザークラス」。
そこに参加した妊婦さん18名に「乳酸菌生成エキス」を30日間飲んでもらい、便秘、食欲、疲労感、肌の状態、冷えなどについて5段階自己評価(不快1~快調5)で調査をおこないました。


【結果】
多くの項目で改善傾向がみられ、特に18名のうち便秘傾向だった6名には顕著な変化がみられました。 「① 便秘」の項目では、5段階自己評価が平均で2点アップし、快調へと改善しました。(グラフ①参照)

他にも「②オナラの臭い」「③お腹のハリ」「④体の冷え」「⑤肩こり」「⑥皮膚のかゆみ」「⑦肌の弾力性」について大幅に改善した様子がみられました(グラフ②~⑦参照)

グラフ2~7グラフ2~7

また、便秘傾向ではない妊婦さんを含めた全体の結果でも、「⑦肌の弾力性」「⑧肌の保湿性」「⑨水ぶくれ」「⑩体のだるさ」の項目で大きく改善したことがわかりました。

グラフ7~10グラフ7~10

この結果は、「第52回日本母性衛生学会総会」で発表され、「『乳酸菌生成エキス』は妊娠中の不快症状を著しく改善し、生活の質を向上させると期待できます」と佐藤先生から報告されました。

【考察】

この調査の結果から、「乳酸菌生成エキス」を飲むことで、妊娠中に起こりやすい便秘をはじめとする多くの不調の改善に役立つことがわかりました。
各項目を見ていくと、妊娠中に悩まされることの多い冷えや体のだるさが改善したことから、乳酸菌生成エキスを飲むことで代謝や血流改善の効果があると考えられ、妊娠期間の女性の負担軽減につながることが期待できます。

さらに、多くの女性が日頃から悩むことの多い肩こりや肌の保湿性などの項目も改善され、「乳酸菌生成エキス」の飲用は、妊婦さんだけではなく、多くの女性の健康にも良い影響をもたらすといえるでしょう。

佐藤香代(さとう・かよ)先生
佐藤香代(さとう・かよ)先生
佐藤香代(さとう・かよ)先生
福岡県助産師会会長。看護学博士。北里大学大学院看護学研究科博士課程修了。一貫して女性の身体感覚を研究し、1996年より女性本来の産み育てる力を最大限に引き出す新たな試み「世にも珍しいマザークラス」を開発。女性の健康促進に貢献した功績により、2022年度 第51回 医療功労賞 中央表彰受賞。
教えて、佐藤先生!

福岡県助産師会会長をつとめる佐藤香代先生。20年以上にわたり身体の声を聴くことに焦点をあてたマザークラス「“身体感覚活性化”世にも珍しいマザークラス」を主催され、長年にわたり「乳酸菌生成エキス」を取り入れていただいています。そこで、「乳酸菌生成エキス」や妊婦さんと腸のことについて伺いました。


佐藤先生が「乳酸菌生成エキス」を知ったきっかけと、マザークラスに取り入れた理由を教えてください。

病気をしたとき、妹にすすめられて「乳酸菌生成エキス」を知りました。自分の健康のために飲み始めたのですが、飲み始めて1週間で便の臭いがなくなり、色も変わって便通も良くなりました。

飲み始めてから体調の良さを実感したことと農薬を使用していない大豆と乳酸菌でつくられた人工的でない成分というところが気に入って、これなら妊婦さんたちの悩みも好転するのではないかと考え、取り入れるようになりました。

先生主催のマザークラスでは毎回妊婦さんに適した食事が提供されるそうですが、食事内容と妊婦さんのお声を教えてください。

野菜いっぱい具重ね煮のお味噌汁と玄米ごはん、お漬物、梅干しなどですね。玄米ごはんは50回噛んでいただいています。
玄米を食べたことのない妊婦さんでも、“こんなに美味しいの?!”と驚き、便秘がちだった人も “食を変えただけでこれほど便がでるの?”、“黒っぽい便が黄色になった”と体感されています。

腸の健康が、実はつわりにも関係があるそうですね。
どのように関係しているのでしょうか?

私はいつも、妊婦さんは、特に腸の健康に気をつかってほしいと思っています。というのも、つわりには体内にたまった不要なものを外に出すデトックスの効果があると思えるからです。それだけ“出す”ことは妊婦さんにとって大切なことなのです。それには解毒と浄化の働きを持つ腸にしっかり働いてもらわないといけません。

私が主宰するマザークラスに参加される妊婦さんの中には、“つわりが辛い、きつい”と涙する方も多いのですが、その現象には意味があると思っています。つわりの原因ははっきりとは解明されていませんが、いろいろなものをため込んでいる方に多いような気がしています。

そのように感じるきっかけとなった妊婦さんについてお話しましょう。その方は、初産ではつわりもなく20㎏も体重が増えた妊婦さんでした。その体重が落ちないまま、二度目の妊娠を迎えたのですが、今度はつわりがひどく、一気に体重がストンと落ちてしまったのです。「初産では、つわりはなかったのに」とご本人は嘆いていらっしゃいましたが、実はとても安産だったのです。
つわりで身体がすっきりスリムになられたことで、結果的に楽なお産になったのでしょう。このときに、つわりには不要なものを外に出すデトックス効果があり、これも身体の持つ智慧(ちえ)からきているのではないかと気づいたのです。

実際、後からこの妊婦さんに、「気づかないうちに、体にも心にも、いっぱい貯め込んでしまったものがあって、それを出すためのつわりだったのかもしれませんね。つわりにも意味があったのかもしれませんね」と伝えたところ、「思い当たることがある」と多いに納得されました。

つわりは辛いものですが、それでもそれには意味があるとわかれば、身体からのメッセージと受け止とめることができるのではないでしょうか。自分の身体に起こる現象に耳を傾け、身体と対話することで、多くの気づきを得ることができます。身体は賢いです。自分の身体の声を聴き、妊婦の産み育てる力を信じましょう」(佐藤先生)

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