乳酸菌生成エキス×女性の悩み
腸をととのえて、肌力アップ!
「乳酸菌生成エキス」で、
キメ細かい肌に
美肌にも腸が大きく関わっています。
腸も肌もサポートする「乳酸菌生成エキス」について、研究データとともにご紹介します。
肌のキメとは?

女性なら誰でも「キメ細かい肌になりたい」と思いますね。さて、その「キメ」とは、いったい何でしょうか。
肌には「皮溝」(ひこう)という細かいミゾがあり、ミゾに囲まれて「皮丘」(ひきゅう)という丘ができています。この皮溝と皮丘の直線やならび状態が肌のキメになります。
2枚の写真をご覧ください。右の乱れた肌に比べ、左はまっすぐなミゾが整然と並んでいます。これが「肌のキメが整った状態」です。


腸のキレイと美肌の関係
腸内バランスが崩れ、悪玉菌が多くいると、食べたものは腐敗してしまいます。腸から吸収された食べ物が血液や皮膚、内臓、骨、筋肉、リンパ液など体をつくるすべての元になるので、腐敗した状態で体内吸収されると、体の不調や、肌にもくすみや肌荒れなどが現れてきます。
腸内で食べ物の腐敗を防ぎ、腸をきれいにしてくれるのが乳酸菌などの善玉菌といわれる細菌グループです。美容皮膚科医の小村十樹子先生(トキコクリニック総院長)によると、「腸内にもともとすんでいる自分の乳酸菌はじめ、相性のよい腸内細菌を増やすと、腸内の環境は飛躍的によくなります。そうなると、肌によい食べ物の消化吸収機能が高まるうえ、化学物質の解毒や、美肌の材料になるビタミン群はじめ、いろいろな栄養素を腸内細菌たちが作り出せるようになります。その結果、肌が本来の力を取り戻して、美肌に変わっていきます」とのこと。証拠ともいえるのが、先にご紹介した、50代女性の「乳酸菌生成エキス」飲用前後(3カ月)の肌比較(※)です。
これは、小村先生のクリニック患者さんはじめ20代から70代までの女性60人に「乳酸菌生成エキス」を3カ月飲んでもらい、肌のキメ比較を調査研究いただいたときの一例です。
乳酸菌生成エキス摂取3カ月でキメ細かい肌に

小村先生の60人の調査研究によると、「乳酸菌生成エキス」飲用後は、すべての年代でキメが改善されました。皮溝が直線的に変わり(グラフA)、「皮溝交点数」が増えました(グラフB)。皮溝交点数が増えると、皮溝が交わってつくられる三角やひし形の丘(皮丘)の数が増えます。同じ面積あたりの皮丘の数が増えるほど、「肌のキメが細かい」ことになります。
小村先生に研究結果と印象についてお聞きしました。 「肌変化をあまり実感できない方も多いのですが、腸ケアすることで、画像やグラフが示す通り、肌はここまで変化します。画像の50代の方は肌トラブルがない方でしたが、3カ月でキメがととのいました。たとえ、肌トラブルをかかえている方であっても、年単位で改善が期待できるはずです」
この研究結果は、日本美容皮膚科学会総会(2014)で報告されています。

Q. レーザー治療もされる美容皮膚科で腸ケアを推奨されているのはなぜ?
「正直なところ美容皮膚科の自由診療であれば、わかりやすいレーザー治療や化粧品をおすすめしたほうが患者さんもエネルギーを注ぎやすいかと思います。“腸をととのえて、栄養を補給して、それから、お肌をきれいにしましょう”というのは、かなり地味ですから(笑)
それでも、その地味な内面ケアこそが基本です。そう強調したいのには、私自身の肌トラブルの苦い経験もあるからです。
10代から、ニキビがひどく、いろいろ試みたのですが、これといった治療法に出会えませんでした。小学生の頃から不眠症(現在はうそのように爆睡できてます)で、当時からむくみや冷え、便秘症にも悩んでいました。ニキビがなおらない肌トラブルにつながっていたのは当然だったのでしょう。
ところが、栄養療法や腸ケアなどにいろいろ試み、40歳をすぎたころには、肌はもちろん、他の気になる症状もすべて解決にむかったのです。実際、30代のときより、50代のほうが肌の状態もよく、すこぶる調子がいいのです。だからこそ、腸ケアの大切さをお伝えしたいと思っています」(小村十樹子先生)
Q. 60歳です。シミ、たるみが気になります。でも治療が痛そうなのと、敷居が高くて美容系クリニックは行きにくいのですが…
「年齢を重ねて、少々しわやたるみがあっても、肌にハリやツヤがあると、若々しくて幸せそうに見えると思われませんか? 逆に肌がしぼんでいると疲れた印象に写ってしまいますよね。肌というのは、もとの顔立ち以上に、見た目の印象を左右するものです。まずは、効果的な腸ケアで、幸せ感が漂うお肌を目指してみてはいかがでしょうか。
それでも、悩まれているなら、とりあえず、美容系クリニックに行かれて話をお聞きになるのも一案です。行ったからといって必ず施術をしなくてはいけないというわけではありません。レーザー治療などの痛みに関しては、無痛とはいいませんが、“もう二度と嫌”とおっしゃる患者さんはいらっしゃいません。また、高額だと思われている方も多いのですが、“意外だった”というお声も多いです。気になっていらっしゃるなら、早くクリアされ、ハッピーになられるほうをおすすめします」(小村十樹子先生)