乳酸菌生成エキス研究室乳酸菌生成エキス研究室
腸博士・藤田紘一郎先生に聞く腸たいせつな話
No.9  ≪感染予防≫

【特別編】 コロナ禍での、日常との向き合い方 Q&A

【相談その1】


「新型コロナウイルス・ストレスがひどいです。家の中にいると、気分転換もできずにイライラしてきます。藤田先生は、おこもり生活をどのように過ごされていますか? また、やむを得ずの外出時、何を一番気遣いますか?」(40代女性)



【藤田先生の答え】


私も、いつもの生活とはかけ離れた、自宅待機が増えています。私の場合は、こんな時こそ、勉強ができると思い、とても有意義に暮らしています。しかし、普段から、外出を伴う趣味をお持ちの方は、きっと外出できないことで、イライラされていらっしゃることと思います。


家の中で活動をするのは限りがありますが、大掃除をしたり、写真の整理をしたり、部屋の模様替えをしたり、考えてみると、熱中できることはたくさんあるかもしれません。プラス思考に気持ちを持ち、普段、できないことをじっくりとやり遂げる時間を得たと考え直すと良いでしょう。


また、私の場合、やむを得ずの外出時は、マスクを着用し、人混みを避け、人との距離を開けて、用事だけを済ませ、速やかに帰宅するようにしています。たまに外出できたと油断せずに、人と食事などしたいときも我慢し、短時間で帰宅。帰った後も手洗いなどをして、感染を予防しています。


【相談その2】


「日頃から免疫力強化のために腸を健全にしておくことの大切さを啓蒙されている藤田先生の書籍を拝読し、私も実践しているつもりです。腸が健康で、免疫が万全であれば、新型コロナウイルスを跳ね返すことは期待できるのでしょうか。また、呼び込んでしまったとしても、悪化せず、回復が早くなることも考えられますか?」 (50代女性)



【藤田先生の答え】


おっしゃる通りです。今回の新型コロナウイルス感染の特徴は免疫力の高さによって、症状が異なります。たとえコロナウイルスに感染しても、全く症状が出ないか、軽い症状ですむか、重症になるかに別れます。


腸が免疫の70%を握っているので、腸の働きを普段からよくされている方は、たとえ感染をしても、発症しないか、発症しても軽症ですみます。


私は、自分の腸を大切にするために、毎日、食物繊維をたくさん摂り、バランスの取れた食事と、「乳酸菌生成エキス」を飲んで、腸内細菌を大切にしています。


【相談その3】


「今回の新型コロナウイルスといい、ここ数年の自然災害といい、突然の思いもよらないことが起こるようになりました。不安や心配で眠れなくなるときがあります。どんな心構えでいるべきでしょうか」(60代女性)




【藤田先生の答え】


コロナ禍のような不要不急の外出を禁止されたときには、テレビにかじりつきになってしまうのは仕方のないことだと思います。 ただ、情報が過度に与えられると脳疲労が起こり、交感神経と副交感神経のバランスを崩しかねません。なるべく、 テレビの視聴時間を短くしましょう。


眠れなくなる原因としては、運動不足も考えられます。家でできる軽い運動を朝食前、昼食前など時間を決めて、行うのも良いかもしれません。


また、良い眠りを得るために就寝2時間前は副交感神経を優位にするため、テレビも、パソコンも、スマホも使用しない方が良いでしょう。


また、脳疲労を改善することができると今話題になっているホタテ由来の「プラズマローゲン」を大いに活用し、副交感神経を有意にして、質の良い睡眠を得ると良いと思います。

藤田先生が10年愛用している「乳酸菌生成エキス」とは?

profile

藤田 紘一郎(ふじたこういちろう)

藤田 紘一郎(ふじたこういちろう)

藤田 紘一郎(ふじたこういちろう)

東京医科歯科大学名誉教授、医学博士。専門は寄生虫学、熱帯医学、感染免疫学。マラリア、フィラリアなどの免疫研究のかたわら、「寄生虫体内アレルゲン」、「ATLウイルスの電線経路」の発見など多くの業績をあげる。また免疫学を下敷きにしたユニークなエッセイストとしても活躍。著書に『笑うカイチュウ』(講談社・科学出版賞)、『清潔はビョーキだ』(朝日文庫)、『腸内革命』(海竜社)、『病気にならない乳酸菌生活』(PHP文庫)、『腸で寿命を延ばす人、縮める人』(ワニブックス)など多数

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